Unstoppable
迫力満点、ハラハラドキドキ、簡単明瞭、無駄のない99分。
映画館でこそ見る価値ありの優秀娯楽作品。
キャスト:デンゼル・ワシントン、クリス・パイン、ロザリオ・ドーソン
製作・監督:トニー・スコット
脚本:マーク・ボンバック
撮影:ベン・セレシン
ストーリー:操車場に停車中の最新式貨物列車777号が、整備ミスによって走り出す。大量の化学薬品とディーゼル燃料を搭載した777号を止めるべく、鉄道会社と警察は手を尽くすが、列車はさらに加速していく。事態を察知したベテラン機関士フランク(デンゼル・ワシントン)は、この日初めてコンビを組んだウィル(クリス・パイン)と共に、決死の覚悟で暴走列車に立ち向かう。(cinematodayより)
あちらで評判が高かったので少々期待してたけど、期待以上だった。
今更危険な暴走列車でもないでしょうと、誰でも思うところ。それをダイナミックに手堅く仕上げたトニー・スコットはエライ(笑 やりすぎ一歩手前の凝った映像も、楽しかった。
主役の3人。やっぱり、クリス・パインの起用が画面に新鮮味をプラス。良い脚本があって確かな俳優がいれば、シンプルなストーリーでも奥行きが出てくるというのが良く分かる。
観客を、力強くグイグイ引っ張っていく映画だった。勝手に採点は90点。
公開初日に見に行ったら、驚いたことに沢山の人が入っていて、隣は勢いよくポップコーンを食べまくるオバチャン。静かな緊張をはらんだシーンでも、ポリポリカリカリ。いくらポップコーン・ムービーでも、ポップコーンの音を聞きながら見たくはなかった(涙
by ssSunny | 2011-01-16 13:16 | 好きなもの(映画)