ジュリー&ジュリア
DVDにて鑑賞。結果、二日後の夕食にオムレツ登場。
パブリック・エネミーズのDVDが出たので、いずれ購入のつもりだけど、取りあえずレンタル。
DVDでじっくり見ると、また新たな発見があったりして楽しい。
返しに行ったついでに、最近ハードなのを見続けているのでちょっと違ったのは無いかな?と近くの棚をさ~っと見たら、ジュリー&ジュリアがあったので借りてきた。
ストーリー:1949年、ジュリア(メリル・ストリープ)は外交官の夫の転勤でパリにやって来る。そこで食に目覚めた彼女は名門料理学校ル・コルドン・ブルーのプロ養成コースに通い、やがて料理本を執筆するまでになる。その50年後、ジュリー(エイミー・アダムス)はジュリアの524のレシピを1年で制覇し、ブログに載せるという無謀な計画を実行する。(シネマトゥディより)
スタッフ
監督 ノーラ・エフロン
脚本 ノーラ・エフロン
撮影 スティーヴン・ゴールドブラット
キャスト
ジュリア・チャイルド:メリル・ストリープ
ジュリー・パウエル:エイミー・アダムス
ポール・チャイルド:スタンリー・トゥッチ
エリック・パウエル:クリス・メッシーナ
第2次世界大戦後間もない頃、夫の仕事の赴任に伴ってパリへやってきた食べることが大好きなジュリアの物語と、その50年後のジュリーの物語が平行して語られていく。どうしてだか忘れたけど、何カ所か(T_T)
見終わった後は、心地よかった。
何が楽しいって、ジュリアのおおらかさ。食べるのが好きってのも、大いに共感できるし、それなりの不幸もありつつ、さり気なく前向き。
それと、ジュリアのダンナさんとジュリーのダンナさん、すごくいい。
ジュリアの夫、外交官のポール。知的で包容力があってユーモアもある。
バレンタイン・ディナー・パーティで、改めて妻に愛を告げるシーン。胸が一杯になったジュリアが、これを受けて、自分の胸に付けた紙のハートを手でぱたぱたはためかすところ、好きだったな~。
ジュリーの夫。こちらも魅力的。
2人ともこっそり胃薬を飲みながら、妻が作ったフランス料理を毎日美味しそうに食べる。一生懸命作った料理に文句を言わないってのは、いいね。
ジュリーは、イマイチ魅力薄。自分に非があった時の謝り方が素直で可愛かったけど・・・・
演じているエイミー・アダムスに、あんまり魅力を感じないからかなぁ。ツンと上向いた鼻やほっぺは可愛いと思うけど・・・普通すぎて。普通の人を演じてるから普通でいいのかも知れないけど、お姫様やってても普通に見えたっけ;;;
ポール役のスタンリー・トゥッチ。「プラダを着た悪魔」でも、好きだった。つぶらな黒目がちの瞳に長い睫毛のトゥッチさんの素顔は、なかなかダンディだった。
本物のジュリー夫妻。ダンナさん、興味ありげに見える^^;
本物のジュリア夫妻。本当に、仲睦まじげ。
メリル・ストリープのしゃべり方とか動きが独特だったのは、ジュリア・チャイルドの真似だって改めて思った動画。やっぱり、メリル・ストリープがこれでアカデミー賞を取っても良かったのにな。
これを見て、オムレツを作りたくなった。簡単だし、材料もあるし^^;
こんな風に、どうでも良さそうに作ってるので、上手なのかよくわからない。関連動画を見たら、真っ黒焦げにしたり、それ、めちゃくちゃしてません?て思うのもあって笑った。ユニークな人だ。
フランス料理が好きな昔もあったけど、最近は和風かイタリアンが好みで、こってりよりもあっさり、外食よりも粗末でも内飯。
バターが存在しなくなってもう何年にもなる我が家の冷蔵庫に、久しぶりにバターが復活するきっかけになった、意義深い(?)映画だった。
by ssSunny | 2010-06-06 00:30 | 好きなもの(映画)